FXでしてはいけない飛び乗りと有効な役割を持つ飛び降り

もしも、FXトレードをするためにチャートを開いたら、勢いよくローソク足が陽線をつけて上昇していた場合、皆さんはどうしますか?
その場の勢いで、買いポジションを持ってしまうというトレーダーは注意をしなければいけません。
今回の環境スペースのブログでは、FXでしてはいけない飛び乗りと有効な役割を持つ飛び降りについて紹介していきましょう。
これを知っているかどうかによって、トレードの成果にも変化が出るかもしれませんよ?


■FXでしてはいけない飛び乗りが持つ危険性について

上昇しているチャートが目に入った場合、即参加したいという気持ちも分かります。
しかし、それはとても危険な行為だということを覚えておかなければいけません。
どのように危険なのかというと、大きな動きを見せている相場は、利食いや新規の逆張りに巻き込まれてしまい、含み損を負ってしまう可能性があります。
また、相場の状況が分からないまま飛び乗ってしまうのも大きな危険をはらんでいます。
つまり、FXトレードを行う時に、しっかりと分析できていなければ、ギャンブルと変わらないということになってしまいます。
ギャンブルと同じ感覚でFXをやっていても、利益を得られる可能性は極端に低いということを覚えておいてください。
そのことを踏まえて考えてみると、FXトレードの飛び乗りはもってのほかだということが分かるでしょう。


■飛び乗りではなく飛び降りはトレードにおいて有効に働く

FXトレードにおいて、飛び乗りをすることがどれだけ危険なことなのかについては、前述した通りです。
続いては、飛び降りがトレードにおいて有効に働くということについて説明していきます。

飛び降りというのは、ポジションを持っている方向に向かってレートが大きく伸びた時に決済してしまうということです。
利益がしっかりと乗っているのであれば、飛び降りをした方が良いというケースも少なくありません。
なぜそのようなトレードをした方が良いのかというと、ある程度伸びた後は下がってしまう可能性が高いからです。
長く伸びた陽線が、最後のひと押しとなる可能性もゼロではないので、潔く飛び降りることもFXのトレードにおいては重要になります。


トレードをしている中で、少しでも利益を伸ばしたいと考えた場合、飛び乗りをしがちになります。
しかし、それは大きな危険をはらんだ方法だということを環境スペースはトレーダーの皆さんに知ってほしいと思っています。