FXでのスプレッドとは

スプレッドとは、売値と買値の差のことで、その開きをスプレッドと言います。
FXでは、買いでポジションを取った時は、売りで決済しなければならないので、スプレッドは必要なコストでもあります。
今回は、。環境スペースがスプレッドについて詳しく紹介していきます。

FX取引の決まりとして、新規で買いのポジションを取ったら、決済時には必ず売りで終えなければなりません。
反対に、売りでポジションを取った場合は、決済を買いにしなければなりません。
その時に、買いの場合は買値を参照し、売りの時は売値を参照します。
このコストは、必要なコストとして把握しておいた方がいいと環境スペースは考えます。

実際に、注文をしたときのスプレッドがどう影響するかを見てみましょう。
例えば、ドル円を買い(ロング)で新たに注文する場合、

1、ドル円の価値が上がると予想し、102.626の買値でポジションを持ちます。
(売値102.623 買値102.626)

2、予想が当たり、ドル円が上がったので決済をします。
その場合、決済注文のボタンから注文を行いますが、この場合は新規の時と逆のポジションでの注文での決済となります。
その時の売値が、102.823だとすると、その差額が利益という事になります。
(売値102.823 買値102.626)

買値と売値の価格が違うので、スプレッドに注意ながら取引をするべきだと環境スぺースでは考えます。