FXの取引にかかるコスト

FXを始めるにあたって必要になるコストについて説明していきます。
業者によって手数料が違いますが、店頭FX取引であれば無料の場合がほとんどなので、取引のコストはスプレッドのみと言う事になります。

そのスプレッドは、どの程度のコストになるのでしょうか?
スプレッドとは、売値と買値の差の事を言い、例えばドル円を買い(ロング)でポジションを取った場合は、決済の時に売り(ショート)で取引を終えます。
逆の場合は、売りで入り、決済時に買いでポジションを取ることになります。
この時に買い売り、がセットになっていることをしっかり覚えておく必要があると環境スペースではお伝えします。
スプレッドは必要なコストですが、それぞれのFX業者によってスプレッドの幅が違うので、どの業者を選択するかで利益にも違いが出てきます。

例えば、スプレッドの売りが102.623で、買いが102.626の場合、0.3銭の差があり、この差が取引を繰り返すことで掛かるコストという事になります。
それがたった30円であっても、取引を繰り返すことでコストは増えていきますから、十分考慮したうえでスプレッドを見た方が良いと環境スペースでは考えます。