FXの中長期トレードとは

FXで投資を行う際、一般的にはトレンドに入りやすい3ヶ月以内の短期トレードで取引を行う人が数多くいますが、中には中長期トレードを行う人もいます。
中長期トレードは3ヶ月以上もの長い期間をかけて利益を得るスタイルとなっています。
この中長期トレードでは主にスワップポイント投資と呼ばれる投資した際の金利差を狙うトレード方法や、底値付近で売買取引を行い根気強く長期トレンドへの転換を待つトレード方法などが挙げられます。
中長期トレードのメリットは短期トレードと異なり、常に価格変動を気にする必要がないため放っておくことができます。
基本的に中長期トレードは始めから放置する前提でポジションを狙っていくので、極めて大きな価格変動があるわけではありません。

短期トレードは高い利益を得るために常に価格変動を気にしなくてはいけないのですが、中長期トレードは3ヶ月から数年とかなり長い期間で取引を行うのでポジション取りも数年に1回程度行うだけで済みます。
中長期トレードの投資スタイルではトレンドの予測、価格変動を気にせず行うことができるので、仕事に支障をきたしたくないという人におすすめです。
放っておくことができる中長期トレードですが、逆を言えばエントリーチャンスが少ないともいえます。