FX個人投資家がトレーダーとして生き残るには

FXでは、通貨の交換を行い、売買の差益を狙うのが戦略。
株に比べて値動きが小さいFXでは、ある程度のレバレッジをかけての運用が前提となります。
FXのトレーダーで個人トレーダーとして生き残るには、どうしたらいいのでしょうか?
今回の記事では、FXトレーダーで生き残るためのコツを環境スペースが紹介していきましょう。

スキャルピング
数分単位で売買を終わらせるトレードの方法として知られているスキャルピングは、ポジションを持ち越さないため、大きいドローダウンがしにくいのがメリットです。
しかし、利益に対しての売買手数料が大きくなってしまうのがデメリットで、短時間で完結するトレードは優位度が低下していくと考えられています。

スイングトレード
金融政策などといった大きいファンダメンタルズの流れに通貨は逆らうことができません。
大口のポジションの動向や、国の政策金利の方向性を見れば、大口の方向性を掴めるようになっており、そのトレンドは、各通貨の日足の移動平均線を見れば流れが分かります。
その移動平均線の流れに逆らわずにポジションを取ることで、長い目で見て利益となるポジションなる可能性が高くなるんですよ。
また、トレンドにバリアオプションといった大口の損切り注文がある時はチャンスとなるため環境スペースおすすめです。
トレンド方向にポジションを持っていると、2つ有利な点があります。
①時間が経つにつれ、ポジションに有利に動くことが多い
②FXでは値幅の制限がないため、大きく値が動いた時に有利に動くことが多い
最近あった大きいトレンドでは、2019年1月3日に起こったフラッシュクラッシュでは、流動性が枯渇したことで値が大きく飛んでとんでもない値が提示されました。

現状のFX市場では、デイトレード逆張りが有効なことが多くなっていますが、FXの特性やトレンドフォローから見ると、順張りでボラティリティ増加に賭けた方が長期的に優位となるでしょう。
個人投資家はトレンドにいかに上手く乗るのかが重要で、時にはチャンスを待つことも投資家の仕事なのです。
 
また、マーケットの動向は米株がとても大きく影響してしまうため、VIX(恐怖指数)のチェックを意識することも大切。
昨年の10月に米株が恐怖指数で暴落し、現在の市場は傾き傾向にあるため、注意しなければいけません。
 
個人のFXトレーダーは、生き残るためにはトレンドの波に上手く乗り、逆らわないのが賢明。
バリアオプションなどの大口の損切り注文があったらチャンスですよ。