トレードノートの書き方とメリット

上手にFXトレードを行っている人の中には、トレードノートを作っているという人が結構います。
トレードノートでは、その日の自分がなぜその取引をしたのかや、その時の気持ちや反省点を書きます。
そうすることで自分の傾向を理解し、反省点を活かしたトレードが行えるようになるのです。
今回は、トレードノートの書き方を環境スペースが紹介しましょう。

■トレードノートって?
トレードノートは、FXで取引した記録を残すノートで、日付や取引ペア、相場環境などを記入します。
それらを手書きのノートに記入することで、いつでも過去の取引状態を見直すことができ、その良かった部分や反省点を活かしたトレードができるようになるのが特徴です。
また、パソコンで記録に残すよりも、アナログで手書きの方が後から見直しやすく、頭にも残るのでアナログで残すことを推奨します。
ボイスレーコーダーを使用して音声で記録を残すという手もありますが、その時の情報や自分の気持ちが伝わりやすいですが、後から再生しにくく、他の情報と比較しにくいためおすすめできません。
アナログの手書きノートであれば、何冊になったとしてもパラパラとページをめくるだけで良く、情報が1回で伝わりやすく振り返りやすいので環境スペースおすすめです。

■トレードノートに書くこと
①トレード日時
②取引した通貨ペア
③相場環境
④注文した場所
⑤決済した場所
⑥インジケーターの形
⑦チャートの形
⑧エントリーした理由(根拠)
⑨その時の心理
⑩反省点
トレードをする上で記録しない残らないのが自分のその時の気持ではないでしょうか?
FXだけでなく株などでもそうだと思いますが、トレードにおいて自分の精神状態は重要です。
自分はこういう気持ちの時には損をだしやすいな…ということが分かるだけでもトレンドノートを書くメリットになるかと思います。
上記で挙げたもの以外にも記しておくと良いものを見つけたら一緒に記録に残しておきましょう。
失敗してしまったトレードを分析し、同じ過ちを繰り返さないことでトレードは上達し、利益がでるトレードが行えるようになりますよ。

面倒でないのであれば、その時のチャートをパソコンでスクリーンショットで保存して印刷し、ノートに張り付けるという手もあるので有効活用してみてはいかがでしょうか?
そのノートを活かすも殺すも自分次第なので、収益に繋がるようにノートを使いたいものですね。
取引を復習し、改善して良いトレードを行いましょう。