自作のシステムトレードの作り方

システムトレードは機械が自動で売買を行ってくれるトレードの手法。
初心者から経験者まで幅広い層に利用されており、チャートを監視しなくても良いことから人気があります。
経験者の中には、自分で戦略を練ってプログラミングをし、システムトレードを行っている上級者もいるんですよ。
今回の記事では、自作のシステムトレードの作り方についてを環境スペースが紹介していきましょう。

■コードが書ければシステムトレードを作れる
自作のシステムトレードは、自分でプログラミングをすることで自分の戦略を取り入れたトレードが行えますが、コードが書けなければいけない為、上級者向きです。
自分でシステムトレードを作成する場合は、メタクオーツ社のMT4またはMT5を利用するのが一般的な方法で、拡張性が高いチャットツールとして知られています。
ウェブで公開されているシステムトレードやインジケーターをインストールし、プログラミングすることで自作のシステムトレードを作ることができ、開発型システムトレードと呼ばれています。
MT4で使用されているプログラミング言語は、MQL4というもので、C++言語を基に作られています。
しかし、C++言語を勉強する必要はないので、MQL4言語の勉強をすることでプログラミングが可能です。
条件分岐、繰り返し、処理の命令を覚えて組み合わせて作成しますが、プログラミングが苦手な場合はハードルが高いかもしれません。

■開発型システムトレードのメリットとデメリット
・メリット
開発型システムトレードを使用するメリットは、自分の戦略を組み込んだプログラミングができることでしょう。
ネット上にツールが販売されており自作をしない場合でも、MT4で作動でき、コードを書き換えれば自由に調整できます。
 
・デメリット
MQL4言語を勉強しなければいけないことと、構造が複雑になると細かく調整する必要があり、パフォーマンス性が高いシステムを作る為にはプログラミングスキルのレベルを身につけなければいけません。
その為、それなりに時間がかかってしまうことは覚悟しておきましょう。
 
開発型のシステムトレードに興味があっても自作するのは難しそうだという人は、まずは無料で公開されているMT4で動かせるシステムを導入したり、FX会社が提供しているシステムをデモトレードで動かしてみて下さい。
ブログやHPなどでもMT4を使用した開発型システムトレードの作り方が載っているので検索することを環境スペースは推奨しますよ。